狐
無狐さん (902cmmb8)2024/1/28 11:34 (No.92229)削除【名前】神薙 神無徒(かんなぎ かなと)
【別称】ファイブロライト
【言葉】警告
【性別】男
【年齢】36
【教鞭】地歴社
【容姿】手入れがされているのか、それともされておらず自然のままそうさせているのか、いつもボサボサの跳ねがあちこち見受けられる、黒い長くも短くもない髪型をしている。日を変えても、何度見ても同じ髪型であることが多く、其れ故に上記の様に手入れがされているのか、それともいないのか不明な状態になっている。生徒間では一種の議題として物議を醸している…かもしれない。瞳はくすんだ黒い色をしており、光の加減によって茶色に見えたりもする。茶色に見えてもくすんでいるのには変わりがない。少し切れ長の、ちょっと胡散臭さが垣間見えるような目をしている。口周りのヒゲはちゃんと剃っているのか、生えているのが一切として見受けられないが、顎は薄く短くとも生えているのが伺える。触れたらとてもジョリジョリしていそう。顔立ちは整っている…とも言えなさそうで、言えそうでもある。中の中でもありそうだし、中の下でもありそうだし、中の上当たりでもありそう。だが、宝石の寮に所属していたのもあるので、磨けば光はするだろう。きっと。多分。Maybe.
身長は177cm、体重72kg。筋骨隆々とはいかずとも、中年男性にしては腹回りは締まっている方である。他の面ではとてもだらしないが。腕毛、脛毛も生えるがままに処理とか行わないので、とにかくオッサンという言葉が似合っているかもしれない。
普段校内を彷徨く際では、牧師や聖職者が着込む衣装に近しいモノを着用しており、よくその格好で目撃されている。戦闘時や荒事でも不思議と服装が変わることは特に無い。
私服も持ってはいるのだが、センスが壊滅的。サンダルにアロハシャツに薄肌色の半ズボン、片方だけに逆さ十字のイヤリングを着けており、首には何かよく分からない模様が描かれたアクセサリーを下げる。これを年がら年中なのだ。夏は良くてもそれ以外ではあまりにも季節感が皆無である。
【性格】一人称は「僕」、二人称は「君」
姿格好は聖職者や牧師なのに、彼は全くの無神論者である。いや、寧ろ神を嫌っている節すら見え隠れするかもしれない。あまりにもチグハグな性格をしているとも言えるだろう。基本大事にならない限りはやる気が無く、動きたがらない出不精。やる時はやるという言葉があまりにも限定された行動が見受けられる。また、言動の節々には相手の神経を軽く、そして柔く、その意図があるかないのか分からない微妙な逆撫でが見られる。勿論の事だが、本人にその意思は全く無い。意図せず、そうなっているだけである。だからこそ余計にたちが悪い。因みにだがこれ(逆撫で)が無かったとしても、生徒の助けを一ミリも行わないような奴なので結構なクズっぷりが見られることだろう。
【得意基本魔法】地
地を知れば、そこであったことを事細かに知ることが出来る。土塊一つとて無駄にするな、そこに含まれた情報は多大なモノになり得るのだから
【個性魔法】「傾かない天秤」
それは力を加えても傾かない、疾うの昔に壊れてしまった天秤。本来の天秤は重き方へと傾き、そして軽い方は上へと上がる。だがこれは何方かにどれだけの重さを重ねても、逆に取り除いても傾くことが無くなってしまった。
この魔法は自身と、視界内に収まる対象とする相手総数に効果が掛かる。
対象とした相手の力を数値化出来ると仮定し、1とした場合、仮にこちらが0とする。その場合は等しい数字となるように力が集積され、分配される。この場合であれば相手は0.5、こちらも0.5となる。つまり平等な強さを持つこととなる。これは筋力、身体能力、魔力に限らず対象とされ、上限も同等のものになる。これはあくまで一対一(サシ)で戦う事を想定した場合のものだが、本領は一対多で発揮する。
相手が複数いる場合、それらを全て合算し、1として、半分にして其々に分配される。つまり0.5÷敵の数=敵の一人に分配される力となる。因みに残った分の力は魔法保持者へと分配されるので、0.5×敵の数分、底上げがされる。
個性魔法の発動条件は魔法保持者が相手を敵と認識し、戦闘態勢に移行してからである。効果時間は双方どちらかが倒れきるまで。敵が複数人いる場合、一人が倒れて戦闘続行不可能とみなされれば、その分、魔法保持者の力は下がる。
【備考】
好き:タバコ、甘いモノ、馬鹿に出来そうな、叩けば良く鳴りそうな奴。
・タバコは好きだけど吸うのはキライだよ、だって健康に悪いじゃないか。ただ咥えるのが好きなだけだよ。火を付けなければ消費されることもない。実に節約的だよね、お財布に優しく、身体にも優しく、ね。
・甘いモノは良いよォ、糖分は頭を働きを何よりも効率的に良くする。機械にグリスを塗ったり、油を差すのと同等さ。それに幸せ値も上がるとかの話だよ、血糖値も上がるけどね。摂り過ぎて糖尿病になったり、デブったりするなよ?ハハッ。
・あぁ、三つ目?良いだろ、面白いのが好きなんだ、僕ぁ。だからこそ、からかい甲斐のある奴は大歓迎さ、見ていても面白いし、飽きやしない。人間が最高のエンタメだって聞いたことあるけど、言い得て妙だと思うね。
嫌い:苦いモノ、正義、何かのバランスが崩れる事、人助け
・特段苦手って訳でもないよ?ただ好かないだけ、好んで摂らないだけの話さ。珈琲だって出されれば飲むよ、ブラックでもね。ただ日常的において、進んで飲むことは無いかな。危機的状況下以外で、我先に進んで泥水を飲むやつなんて居ないだろう?…そこで泥水と珈琲を繋げるだなんて、悪い奴だなぁ。僕は一度も珈琲を泥水だなんて言ってないよ?
・正義、正義…あぁ、聞くだけで蕁麻疹が出てきてしまいそうだ。誰しもが掲げ得る大義名分。それを振りかざせば大抵のことは許されて然るべきだと思い込む。全く、反吐が出るようなものだ。正義に必ず付随してやってくる偽善も嫌いだね。ただの自己満足。自分が満たされたいだけの、独り善がりな行動だ。だからと言って不義を許容するわけでもない。これもまた、ただの独り善がりな、一方的にしか届かない感情の一つさ。「嫌い」ってのはさ、つまりそんなもんだろ……?
・バランスが崩れるのは宜しくない、どちらかが大きくなり過ぎてしまったなら、それを壊して、潰して、幾つかを消し去ったとしても、元の大きさへと戻すべきだ。逆も然りだね、小さくなり過ぎてしまったのなら、大きくなるように力を貸してやろう。何事もバランスってのが大事なのさ、じゃないと何もかもが崩落しかねない。大切なモノとかを目の前で失うかもしれない。そんな経験はしたくないだろう…?
・人助け、ね。うん、実に人当たりの良い言葉だ。その行動を目の当たりにした人はきっと喜ぶだろう、時と場合によっては拍手喝采ものだろうね。うんうん、実に偽善的だ。僕の嫌いなモノの一つだ。だから僕は嫌おう、その行動を。だってそうだろう?一度助けたら、それを大衆に晒してしまったら、次も次もと求められてしまう。必要以上の期待と責任が一方的に押し付けられてしまう。僕ァ、そんなのを背負うなんて真っ平御免だね。薄情な奴だと思うかい?ハハッ、全く酷いなぁ。…ホントに薄情なのはどっちだい…?
正直な話、何故彼が教師になれたのか、他の教師や生徒に聞いても分からないと返ってくるのがオチだろう。あまりにも言動が教師とはかけ離れており、チグハグさが目立ち、矛盾が多すぎる。其れ故に良い噂など聞くはずもなく、彼のことを聞いても、「曰くコネや袖の下で審査を通ったんだろう」「どうせ碌な奴じゃない、普段の言動で分かる」「過去は優秀な奴だと聞いたことがあるが…それも何処まで本当なのだか」「裏の人間と関係があるらしい、薬とかヤバいものとか揃えるのはお手の物と聞いたぞ」と言ったものを良く耳にすることだろう。ま、それら全部尾ヒレ背ヒレ、はらひれほれろってね。噂に噂が付いて回り、挙げ句にくっついて肥大化して出来上がった嘘。だけどそんな嘘の中にも真実ってのは隠れてたりする。君はそれを見抜けるかい…?
【SV】
「神薙 神無徒。神を薙ぎ、神を無きモノとする徒で、神薙 神無徒。面白い名だろ?自分で考えてみたんだ、響きも普通の人の名っぽくて違和感も無い。センス抜群だろう?君に名を付けた親よりも、その願いよりも、純粋で穢れが全く見当たらない位に欲に塗れたモノだ。余っ程、人間らしい。……ん?あぁ、言いたいことは分かるよ。前の名前だろ?あれは、まぁ…捨てたと言うか、捨てられたと言うか……確かな表現をするなら、そう__【死んだ】よ」
「顔が良いって?そりゃどーも。君は普通だね。…いやいや、何を怒る必要があるんだい。普通ってのは大事だよ?下手に目立たず、角が立つことも少ない。普遍的で普通で有りふれてて…それは大衆に紛れ込みやすいって事だ。一般日常に溶け込んだら君を探し出すのは容易じゃないだろう。ある種の才能の一つとも言えるだろうね。ま、尖りたいなら頑張んなよ、応援はしないけど」
「まーまー、そうカッカッするなよ。寿命が縮んじゃうぜ?…ったく、ホントに元気が良いなぁ?おじさんにゃあ、そんな元気に付いてける無駄な体力も時間も無いんだよ。体力余ってるなら犬みたいに庭でボール遊びでもしてきたら?身体も鍛えられて丁度良いでしょ。ついでに体育専門の先生に躾けもしてきてもらいなー」
「あーぁ、全く…やーになるねぇ…僕ァそこまでやる気を出したくないんだよ。疲れるし、ダルいし、良いことなんて無い。こんな最低な三拍子が揃ってながらやる気を出すやつはとても正義感に溢れてるのか、正気じゃないか、ただのマゾだろうね。因みに筋トレとかってマゾじゃないと出来ないらしいよ。良かったじゃないか、僕と違って。あいにく僕はそこまでマゾになんかなれないし、なる気もないし、なりたくもない」
「君ってやつぁ、一々他人に対して「自分は何か」って聞いて回るのかい?勉強熱心だなぁ、哲学的で良いんじゃない?無駄に意欲的で、他人からの印象もそれなりに受けると思うよ、うん。何なら哲学を専門してる先生を紹介しようか?今なら時間的に空いてんじゃない?」
「へぇ、こいつは驚いた。何処で何を勉強しようが結局変わりゃしないっての、知ってたんだ。よく授業中に出てって何処ぞで自習したりしてるって聞いてたから、てっきり知らないのかと思ってたよ。成績優秀で頭良いくせして、碌に頭回らないんだなーって思ってたけど、少しだけ認識を改めとくよ」
【関係募集】
腐れ縁、かつての同級生、同期、その他様々な関係を募集しております。お気軽にお声掛け下さいませ。